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明日から8月

2024.07.31(水) 09:45

7月31日。いろんな教育組織(行政、学校、塾予備校)が講演の依頼をくださるものだから秋の予定は大変なことになっているなぁと思いながら予定表を眺めている。毎年講演を依頼してくださる萩高校や福崎高校、春にも講演に伺った高知高校、やっと『ユメタン』を採用したので来てくれと仰る阿波高校、どういうわけか私のような人間に喋ってくれと依頼なさる長崎県の英語教育部会や新潟県の副校長会などなど。

私の年齢のとき、母は癌で入院しており、父は脳梗塞で右半身麻痺。特に会社を畳んでからは誰にも頼られない人生だったと思う。それでも二人は肩を寄せ合って、病身ながらも幸せに暮らしていたのではないか。そして私にもそういう日が間違いなく訪れるのだろう。

そうなっては誰にも頼られなくなるに違いない。そう思うと、多少多忙であったとしても、今日はあちらへ、明日はこちらへと動くカレンダーになっているのはありがたいものである。講演なりセミナーなりでワンパターンの話をさせていただいているが、大して頭の良くなかった高校生が英語の本を90冊以上出す人生を送るに至ったのだから、多少は刺激を与えられる話もできるだろうと考えて、ご依頼は断らないことにしている。

8月は例年どおりに英語教室塾、ロングセミナー、そして「夏は広島」セミナーがお盆前にある。すでにかなり多くの先生方がお申込みと伺っているが、また皆さんと笑顔を交わしあうのが楽しみでならない。特に若い先生方からの質問に対して自分なりの考えを述べさせていただける機会は、日本の教育全体の向上にもつながる。大切にしたい。

現場の先生方が自己改革の意識を高く持ち、そういった機会に参加してくださる。「夏は広島」セミナーは、岩手や石川などの遠方から広島までおいでになる先生方もいらっしゃる。どういう質問が飛んでくるのかわからないが、先生方にとって即戦力となる回答をさせていただこう。

月末は新潟県。柏崎市と村上市にある高校からの依頼だが、そちらは生徒向けだとうかがっている。若い間は時間を無為に過ごしがちだけれども、いつかは永遠に眠り続ける日が来るのだから、生きている間はしっかりと目を開き、少しでも前に進んでいけるよう自分を鍛えてほしい。そんな話をしようと思っている。いよいよ8月に入る。

木村達哉

追記
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