8月13日。朝一番の飛行機で伊丹空港へ、そして自宅へ戻った。広島と教師塾とロングセミナー、全部合わせると300名以上の先生方と「触れ合った」ことになる。カッコ付きなのはロングがオンラインだったからだ。コロナがなければずっとあのロングセミナーを続けていたのだろう。新宿や神保町のホールで300人も400人も収容して行っていたセミナーを。
オンラインになって先生方と休憩時間などに触れ合うことがなくなったも、途中のアイスクリームプレゼント企画ができなくなったのもなんだか残念ではあるけれども、参加者の側からすれば自宅や学校にいて受講できるのである。なかには沖縄や北海道などから飛行機とホテルを予約して毎年いらっしゃいた方々もおられる。皆さんからすれば、オンラインだからこそ参加できるセミナーなのだろう。
アルクの植元君と言っているのだけれど、私が出かけて行く代わりにというわけではないが先生方にも足を運んでいただきたいセミナーと、先生方に自宅に居ながら受講していただくオンラインセミナーとの二つを両立と言うべきか共存と言うべきかわからないが、要は両方とも行おうということになっている。
私に会ったからと言ってなんのメリットもないのだけれど、それでも中には絵本や授業でお使いの『ユメタン』などにサインしてくれ、生徒に自慢するからとおっしゃる先生方もおられる。私のサインにはジョックロックのような魔力はないのだけれど、喜んでくださるならと喜んでサインをさせていただくようにしている。
参加者の先生方は、今回は木村の顔を見に行ってやろうかなというときには是非おいでいただき、なんなら懇親会までお付き合い賜りたい。岡山や広島、福岡や札幌などではもう15年以上も前から勉強会を続けているが、古くからの先生方と新しく来られた先生方がいつもバランスよく混ざり合って雰囲気よく開催できているのである。他校の先生方と触れ合うのも勉強になるというものであるし、県が行っている研修会とは全然違う雰囲気の勉強会なのである。いらしていただければと願う。
オンラインはオンラインでまた良さがあるのは上に書いたとおり。いずれも、授業の上手い指導者になっていただきたいという願いのもとに開催しているセミナーである。生徒たちの英語力向上にお役立ていただきたく思う。それにしてもやはり3日連続のセミナーは疲れた。参加者の先生方へのお礼状を作りつつ、少し休もう。
木村達哉
追記
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