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読んでいただける喜び

2021.04.25(日) 09:00

午前はNHKで、午後は第一ゼミナールで、生徒たちのモチベーションアップに関する講演をさせていただきました。どちらもオンラインでの講演でしたが、NHKのほうにはお一人、現地の梅田教室にお越しくださいました。ご参加くださった方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。

午後の第一ゼミナールは講師全員300名強が受講されました。
全教科の講師の方々のご指導にお役に立ったのであれば嬉しく思います。申し上げたのは、私の指導をそのまま塾でも生かしていただけるかどうかはわからないので、実情に合わせてカスタマイズしてくださいねということ。これは学校の先生方向けのセミナーでも申し上げています。生徒が異なるのですから、私の方法をそのままお使いいただけるとは思えないのです。多少のカスタマイズなりトランスフォームなりが必要なはずです。

それはそれとして、少しでも、お!ここは使えるぞ!があったのであれば幸甚です。

さて、noteを使って小説を書き始めました。まだ原稿用紙15枚分程度しかアップしていません。少しずつ書いているというわけではなくて、皆さんそれなりに忙しいでしょうから、少しずつ読んでいただくほうがいいかなと思って、アップするのはそれぐらいの分量にしているのです。1話あたり原稿用紙5枚分(2000字)程度。

第3話をお読みいただいた方からご連絡をいただいています。
ありがとうございます。

ストーリーのプロットもそうなのですが、レトリックや表現も楽しんでいただければ嬉しく思います。今まで英語の文章を書いてきましたので、自分の日本語が英語っぽいなと感じることがあります。校正をして、スムーズな日本語になるように、書き終わったら3時間ぐらいかけて何度も音読するようにしています。音読しづらい箇所は、おそらく日本語としてあまりスムーズじゃないのではないかと思うのです。

私に直接ご連絡をくださる方もいらっしゃって、翔太はどうなるんだ?とか、翔太はキムタツさん自身か?などとお尋ねになるのですが、作家が先に展開を誰かに教えることはありませんし、設定も含めてもろもろ楽しんでいただければいいのではないでしょうか。「1話をもっと長くして」というご意見もありますが、上に書いたような理由です。

私は本、特に小説が大好きで、子どもの頃から将来は夏目漱石先生や遠藤周作先生のようになりたいと強く思ってきました。社会状況が変化し、原稿用紙の代わりにネット上に小説を書かせていただくことになりましたので、夏目先生や遠藤先生とは少しスタイルが異なります。しかし、自分の書いた小説を読者の方が読んでくださるという点では同じです。作品を読んでいただくことそのものが嬉しく、心から皆さんに感謝しています。

現在、キムラタツヤをフォローしてくださっている方が86名。
それぞれの話のハートマークをクリックしてくださっている方が、毎回100名ほど。読んでくださっている方(少なくともアクセスしてくださっている方)は1500~2000名いらっしゃいます。本当にありがとうございます。数字が増えると励みになります。よかったらフォローなりスキなりしていただければ嬉しく思います(Facebookの場合は「いいね」で、noteは「スキ」なんですね)。

第3話はこちらです。よかったら読んでみてください。

木村達哉拝