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三省堂主催「英語が苦手な生徒をどう指導するか」セミナー

2024.10.20(日) 09:00

10月20日。三省堂主催のセミナー。大阪の梅田スカイビルに行くためには変なトンネルをくぐらないといけない気がしていたが、もうそんな面倒なものは取り払われたようで、今はJR大阪駅から歩いて数分でたどり着いた。が、私と同じようにトンネルを探していた先生方もおられたようで、迷いましたという声が聞かれた。

70人。日曜日だというのに数多くの先生方がお集まりくださった。拙著『まるまる反復英文法総復習BOOK』の刊行記念。とは言っても宣伝ばかりでは申し訳ない。「英語が苦手な生徒の指導」という演題にして、なぜ苦手なのか、そして我々はどう指導するのかについて思うところを2時間ほどお話し申し上げた。

『まるまる反復英文法総復習BOOK』に関して言えば、U.1からU.14まで14ユニットがある。まとまった範囲の「確認テスト」、最初からそのユニットまでの「シャッフルテスト」、指導者向け動画、生徒向け動画、全部の英文の音声、英文の英語⇔日本語を切り替えるデジタルフラッシュカード、単語の英語⇔日本語を切り替えるデジタルフラッシュカードがついている。

これだけではない。加えて、①各ユニットごとの確認テスト、②本書に収録されているのとは別問題のシャッフルテストが先生方にはデータでプレゼントされる。なんかすごいな、三省堂の気合いが見てとれる。データのテストは本書に掲載されているシャッフルテストとは別問題なので、定期考査にそのまま使っていただける。

三省堂のスタッフと話していたら、さっそく採用しますというご連絡をたまわった。静岡で塾を経営されているMさん。冬休みの課題としてということであった。これから多くの学校と塾でご採用いただければ嬉しく思う。全部の英文の音声とフラッシュカードがついているので、問題に答えてハイおわり!ではなく、音声と意味を必ず確認してほしい。フラッシュカードを使えば英作文の勉強にもなる。

11月3日は同じセミナーを東京で開催する(詳細はこちら)。そちらも50名ほどの先生方がお申込みということなので、楽しみにしておこう。成績が苦手な生徒にはそれなりの理由がある。英語ができるようになってきましたと笑顔を見せる子どもたちが増えれば嬉しい。

木村達哉

追記
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