11月21日。明日から3日連続講演なので、今日はしっかりと執筆および講演準備。遊んでいる場合ではないなと思い、今日のメルマガでは「遊んでいる場合ではない」を英語でなんというかを出題した。空所の正解はgamesだが、メルマガの読者以外はなんのことだかわからんね。ごめんごめん。
明日と明後日は茨城県。県立水戸第一高校で午前は保護者対象の、午後は生徒たち対象の、それぞれ講演を1時間ずつ行う。保護者対象の講演は、要するに思春期の子どもたちをどう親として支援するかという内容である。午後は英語勉強法ではなくて、中学生と高校生たちにご自分の人生と幸せについて考えてもらう予定だ。
拙著『東大に入る子が実践する勉強の真実』は西大和学園と灘校で出会ったさまざまな保護者を見て感じたこと、いい意味でも悪い意味でも学んだことなどについて書いた。子育てに正解などないのは言うに及ばず。でも、うちの子を東大に入れたという親が自分の子育てを自画自賛する本にすがる保護者もたくさんおられる。
その親の子と自分の子は違う。同じ声かけをしていいわけがない。同じ取り組みをして逆効果になることもたくさんある。大切なことは自分の子をしっかりと見ること、そして親自身が幸せな人生を生きること、親自身が学ぼうという姿勢を崩さないことだと私は考えている。
明後日(23日)は茨城県の先生方を対象としたセミナーで、毎年行っている(こちら)。今年はAIと英語学習について、お話をさせていただこうと思っている。水戸第一高校の先生を含め、多くの先生方がお集まりということなので、実際に私が普段使っているAIをセミナー中に使いながら、もろもろ考えていただこう。
3日連続講演となるとそれなりに疲れるが、それは実は前向きに学ぼうとされる方々にエネルギーを吸い取られるからだ。帰りに疲れたなと思った講演はそれなりに吸い取っていただけたという証しだと思っている。24日の東京セミナーが終わって新幹線で帰るときに、もしも疲れていたらきっと成功だったんだろうな。
木村達哉
追記
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