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ある企業からコラボ依頼がありまして

2024.11.26(火) 08:00

11月26日。驚いたことにある大企業からご連絡をたまわり、一緒に仕事をしたいとのご依頼を頂戴した。驚いた理由は教育関係の企業ではないということである。関西の企業ではないのでひとまずZOOMで打ち合わせしましょうという話になった。英語が絡むことには間違いないのだけれど、関わりのなかった業種からのコラボ依頼である。

小学生の英語、中学生高校生の受験英語、大人のやり直しなど、英語教育といってもいくつかのレイヤーに分かれるらしい。私の場合、西大和学園と灘校で勤務していたので、どうしても受験英語の木村と呼ばれることは多い。が、英語に受験英語もやり直しもへったくれもない。

世界各地で20億人に話されている言語という意味でしかとらえていない。受験にしか通用しない英語があるとすれば、それは当人が勉強法を間違えているのである。英検やTOEICでは高得点がとれるが、外国人と自由に意思伝達ができないのであれば、あなたはどこから見ても「英語ができない人」である。

パフォーマンスだけの英語教育はお腹いっぱいだ。先方には、日本人の英語力涵養に一役買えるのであれば協力いたしますと返信をした。具体的なタスクの内容は今週の打ち合わせを経ないと私にもわからないが、それと私企業の依頼なのだから営利は追求することにはなるのだろうけれど、それでも日本人の英語力が上がる一助となるプロジェクトであればと願う。

人生なにがあるかわからないものだ。それにしても、そんなわけなので、もしかしたら中日ドラゴンズのお膝元に行く機会が増えるかもしれない。監督が明るい井上氏に交代してチームの成績も上がったら、ドーム球場で大声を張り上げる私が目撃されるかもしれない。あ、いや、その企業との仕事が最優先であるのは言うまでもない。

木村達哉

追記
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