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自然にできるようになるために

2024.12.11(水) 08:40

12月11日。今年最後のゴルフ。2023年のアベレージは95だったので、今日大崩れしなければ93台だなと思っていたが、前半outで慎重にいったのが奏功して94だった。一年間のアベレージ93.7となり、毎年2ずつ縮めることができている。毎日の筋トレは続けているが、もう少し練習をすれば80台が狙えるようになるかもしれない。

ドライバーはこう打つ、ハイブリッドはこう打って、アプローチはこうと頭では完璧にわかっているつもりである。なにしろ日々YouTubeやら本やらで学んでいるので、理屈だけは人一倍持っている。逆に言えば頭でっかちで、妻に言わせると「考えすぎるのが良くない」ということになる。

剣道をやっていた頃は毎日のように素振りを繰り返していたので、面はこう打って小手はこう打つといった「頭で考えるレベル」からは早い段階で脱していたように思う。相手の手がふっと上がった瞬間に体が反応して小手を打っていた。「こてー!」という叫び声も含め、すべてが自然だった。今のゴルフとはまったく違う。

言語もゴルフも同じである。日本語の場合、こんなことを話そう、これを主語にしよう、動詞はこういう形にしようなどと考えることはない。それが英語となると、自然に口をついて出てくるというレベルまで到達するためにはかなりの練習量が必要である。毎日のように英語で話す、英語で考えるといった習慣ができていないと不可能ではないか。

自然にできるようになる。ゴルフにしても英語にしてもドイツ語にしても楽器にしても、すべてが自然にできるようになりたい。自然にできるようになるためには量をこなす以外にはない。量をこなすためには体力と精神力と時間が要る。来年のテーマは「自然」そして「量」にしよう。

木村達哉

追記
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