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有朋自遠方来、 不亦樂乎

2024.12.26(木) 09:00

12月26日。有朋自遠方来、 不亦樂乎。神奈川県のK先生が家族旅行で沖縄に来ているのだけれども会えませんかと連絡をくださったので、行きつけの居酒屋で夕食をご一緒した。彼と奥様とご子息。こちらは妻と私である。「有朋自遠方来」と書いたが、私も県外から来ている組なので論語の一節の使い方としては間違っているかもしれない。

K先生、今は教育委員会におられるが、その前は県立湘南高校でお勤めであった。拙著をよく使っておられ、そのおかげで先日東大生と話したときに「高校時代は『ユメタン』にお世話になりました」と言うので母校を尋ねたら「湘南高校です」とのことであった。

奥様は大学の准教授ということだからインテリ一家である。ご子息に「何に興味があるの」と聞くと「歴史」とのこと。とても高1とは思えないぐらいしっかりした少年であった。沖縄ではどこに行ったのかと聞くと「博物館」とのことだった。歴史に興味があるなら、平和祈念公園資料館の展示を是非と勧めておいた。

極めて楽しいひと時を過ごすことができ、K先生一家には感謝感謝である。それにしてもなかなかこういうタイミングで県外の者同士が那覇で飲む機会はなく、今回が初めてではないかと思われる。私のFacebookを見て連絡してこられたということだが、この日だけがぽっかりと予定がなかったのはラッキーだった。

ご縁というのはそういうものなんだろうな。学校の講演もそうだけれど、希望日と空いている日が合わず、結局はお断り申し上げるケースが多い。かと思えば、この日しか空いていないという状況なのに講演できることだって少なくはない。K先生からの連絡も「この日しか」の状況だったが、上手く空いていてよかった。

奥様もご子息も非常に明朗で誠実な方々であった。またお会いしてお話をする機会があればと思う。楽しくて泡盛を飲み過ぎた。明日はノーアルコールデイにしよう。

木村達哉

追記
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