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2025年元日

2025.01.01(水) 12:00

2025年元日。明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。新しい年になったとは云え、健康には十分に気を付け、徹底して自由を愛し、他人の意見に左右されず、本を読んで考え、与えられた人生の時間を愉しく生きることは変わらない。芯はしっかり持っておきたい。

今年も作家としてしっかりと本を書いていく一年にする。今年もお会いする方々とのご縁を大切にする。今年も如何に自分に厳しく生きるかを問う一年にする。この3つの「今年も」を忘れなければ、それなりには良い年末を迎えられるはずだと信じて努力する。それ以外は臨機応変に考えながら生きよう。それもいつもどおり。

大晦日はいつもどおりの紅白歌合戦。今年は特に60代70代の人たちが素敵なパフォーマンスを見せてくれたのは言葉にできないほど刺激になった。こうせつ、アルフィー、B’z、イルカ、髙橋真梨子、玉置浩二…私たちは老人ではないと叫んでいる気がした。何歳になっても老人にはなるまいという気迫が感じられた。

還暦を過ぎると感覚や習慣がなにかにつけてジジイババアになる。隠居や引退という言葉が日常的に使われる。紅白の還暦を過ぎた人たちは誰もそれらの二字熟語に縁がなさそうだった。かくありたいと背中が伸びた。

2025年が始まった。高1のときに哲学と心理学にはまったが、そのときと同じ熱量で本を読んでみよう。英語とドイツ語の勉強は続けるにしても、新しいことを始めてみよう。ローリングストーンであり続けよう。紅白を見てそんなことを考えるのも変だが、せっかく還暦仲間たちが良い姿勢を見せてくれたのだ。私も老人にならないよう生きよう。

2025年、どうぞよろしくお願いいたします。皆さんも健康にはくれぐれも気を付けて、人生を愉しんでください。

木村達哉

追記
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