出版社 | アルク |
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発売日 | 2021年03月16日 |
著者 | 木村達哉 |
料金 | 990円 (税込) |
書籍説明
■リスニング力を高めるための徹底的な基礎トレーニング!
本書は、大学入試に対応できるリスニングの基礎力を養いつつ、「使える」英語力も同時に高められるワークブック。
大学入試の出題傾向に沿って、短い会話やモノローグ問題を収録しており、生徒のリスニング力をCEFR A1レベルまで高めます。
問題を解いた後の復習では、「ディクテーション → 分析 → 理解 → オーバーラッピング → シャドーイング」という音読を中心としたトレーニングを重ね、最後は英文スクリプトの一部を応用した英作文に挑戦します。
アウトプット活動にまで取り組むことで、生徒のリスニングの理解もより深まり、定着につながります。これからの大学入試に向け、リスニングの基礎を固めるのに最適な一冊です。
<特長1>CEFR A1レベルのリスニング力が確実に定着!
リスニング力向上に効く3種類のトレーニングを学んだ後、それらを使った実践学習に取り組みます。問題形式やパッセージの長さを調整しているため、生徒のリスニング力をCEFR A1レベルまで段階的に高めることができます。
また、約130wpmと160wpmの2種類のスピードで収録した音声を活用することで、生徒のレベルに合わせてリスニングに取り組むことが可能です。
<特長2>INPUT → INTAKE → OUTPUTで、英文の定着と発信力を養成!
問題を解いた後に、以下の3つのステージで徹底的に「反復練習」を行います。
これにより、確かなリスニング力の養成とともに、発信力まで高めることが可能です。
①INPUT Stage ディクテーション
聞き取れない理由は、大きく分けて以下の3通りです。
●リスニング1つ目の壁「Structure =構造(文法力)」
●リスニング2つ目の壁「Sense =意味(表現力)」
●リスニング3つ目の壁「Sound=発音(聴解力)」
聞き取れない箇所を仕分けし、まずは自身がどの壁にぶち当たっているのかを確認します。
②INTAKE Stage 音読 → 暗唱
それぞれの壁を克服するために、さまざまなトレーニングを組み合わせた音読に計20回取り組みます。
声に出して「音読」することで、黙読では見落としがちな、正しい発音での英文の理解・定着を図ります。
また、音読は英語を話すプロセスの一部を取り入れるため、スピーキング力アップにもつながります。
③OUTPUT Stage 英作文
英文スクリプトの一部を応用した英作文に挑戦。
アウトプットできない英文を「正確に」聞き取ることは困難です。 したがって、このステージではライティングにまで取り組むことで発信力を高めつつ、確かなリスニング力の定着も実現させます。