小松校長先生からご依頼をいただき、秋田県立湯沢高校さんで講演を2本させていただきました。湯沢駅までは煤賀先生がお迎えにいらしてくださいました。こういう地方の公立高校の生徒たちって、反応が薄いことが多いのです。しかし、湯沢高校の生徒たちは最初から極めて反応が良くて、したがって講師としては極めて話しやすかったです。質疑応答では生徒たちの挙手が止まりませんでした。素晴らしいことです。
終了後は図書室で、今度は先生方を対象に50分ほどお話をさせていただきました。結局のところ、教員の大きい仕事は生徒たちのモチベーション管理ですからね。授業スキルを高めるのは当然なのですが、昭和時代と違って情報はあふれていますので学校に行かなくても知識を得ることはできるんですよ。その点で言えば、その先生と触れ合うことで、知識以外のプラスアルファを手にできることが学校の大きい役割になっているんですよね。
小松先生や煤賀先生をはじめ、温かく包んでいただきまして感謝しています。終わってから秋田県の多くの先生方からメッセンジャーやLINEをいただきました。また来年も秋田に来させていただければ嬉しいなぁと思っています。