今日は広島城北高校の2年生たちに講演をしてきました。英語の勉強法を第一部とし、第二部ではなぜ勉強したほうがいいのか、どういう勉強をしていくのか、どう生きようとするのかについて考えてもらいました。また、あまり学校の授業では行わないのではないかと思われるお金の話もしました。日本人はお金の話が苦手ですが、若いうちに知っておいたほうがいいですからね。
画像のウェルカムボードですが、高2のM君がひとりで描いてくれたそうです。嬉しいですよねぇ。本人にはサイン色紙をプレゼントし、せっかく絵を描く勉強をしてきたのだから、それを職業にするかどうかは考えるとして、これからも絵を描いて人を幸せな気分にさせればいいよという話をしました。絵にしても音楽にしても、右脳に働きかけるものは影響力がありますからね。
僕の話を聞いていたのは生徒たちだけではありません。校長先生や多くの先生方(おそらく学年外の方々も含めて)も会場のここかしこにお座りになり、頷きながら、なかにはパワポ画面を写真に残しながら、聞いてくださいました。学校全体が僕の話を待っていてくださった気がして嬉しかったです。本当にいい気分が帰りました。とてもいい学校です。
広島城北の生徒たちは、しっかりと自分の人生を見つめましょう。英語は要るのか、数学はどうなのか、自分は何をやりたいのか、誰を幸せにするのか。そういったことを見つめたうえで、ではどういう勉強をしていかねばならないのかをじっくりと考えることです。合格すればどこでもいいや的な考えでは面白くありませんし、続かないですからね。広島城北の皆さん、担当の岡重先生、本当にお世話になりました。感謝申し上げます。ありがとうございました。
木村達哉拝