東京大学のリスニング対策授業をしてほしいというリクエストにお応えして、大宮駅近くのホールで埼玉県の生徒たちに対して授業をさせていただいた。20名弱の生徒たち(高1と高2)が集まり、授業というよりトレーニングを一緒に行った。
リスニングに関して言えば、質と量を間違えなければ確実に力は上がっていく。加えて、語彙力(この場合の語彙力はReadingの語彙力とは異なる)を高めていく必要がある。その高め方についても生徒たちには説明をした。
あとはやるだけ。365日のうち200日ぐらいしかトレーニングしないということであれば、残念ながら英語リスニングを得点源にすることはできないだろう。今日は体調が悪いなという数日を除いて毎日やるぞというファイティングスピリットがあれば、彼らは来年か再来年の春、日本武道館で行われる東京大学の入学式に参加していることになるだろう。
機会を与えてくれた佐鳴予備校に感謝したい。ありがとうございました。
木村達哉拝