ラグーナ出版主催の読書イベントが開催されました。ラグーナ出版は以前から書いているとおり、精神障碍者の就労支援を積極的に行っている出版社。ラ・サールの丸山先生が『旅をする本』を、私が『あなたのちからになりたくて』をラグーナ出版から出したことが今日のイベントにつながりました。
どうして本を読んだほうがいいのかわからず、子どもに本を読めと繰り返したところで読まないと思われます。それに大人が本の虫である姿を見せておかないと、子どもは本を読まないだろうとも思われます。本を読むというのは体質のものなので、できれば子ども時代から本を読む習慣を身につけたほうがいいのです。
最後の挨拶で「皆さんもいつかは書く側にまわってください」と申し上げました。参加者の目が大きく見開かれた瞬間でした。ラグーナ出版の皆さんと天文館図書館の方々にはお世話になりました。心よりお礼申し上げます。