『新ユメタン』をご採用くださっている茨城県立並木中等教育学校を訪問しました。同校は中学からの6年間一貫校で、熱心な先生方が私のセミナーにご参加くださっています。中にはFacebookで「友達」になり、Messengerで連絡を取り合っている先生もおられます。
講演をした高1生徒たちはなかなか明るくて反応が極めてよく、90分という長い講演だったのにもかかわらず最後まで笑いながら頷きながら聞いていました。人の話を聞く姿勢としてはかなり素晴らしく、先生方のご指導の賜物だろうと推察しています。
夜は先生方との「人生の反省会」。ある先生がクラスの生徒たちが掲載されているプロフィール冊子を見せてくださったのですが、これが秀逸で驚きました。聞くとある男子生徒が『新ユメタン』を模して作ったらしいのですが、画像をご覧ください。中身はクラスの友達のプロフィールが、『新ユメタン』の単語ライクにずらっと並んでいるのです。
これも先生方が、単に単語を覚えるための本として拙著を使っているのではなく、生徒たちが愛用しやすいように思いを語ってくださっているからなんでしょうね。新学期に配付し、月曜日に単語テストを行い、火曜日に再テストを…というベルトコンベヤー方式ではなかなか頑張ろうとか本を大切にしようとか思えないのではないでしょうか。胸が熱くなりました。
並木中等教育学校の先生方、本当にお世話になりました。深く感謝申し上げます。生徒たちが目標に向かって努力し、幸せな人生を歩けるように、拙著がお役に立てば幸甚の至りです。またお会いできるのを楽しみにしています。