長旅ののち、湧別高校に到着しました。もう20年ほど前から私のセミナーに参加してくださっている高野校長先生としばらくお話しし、『新ユメタン⓪』を使って勉強している生徒たちに授業をしました。どうして『新ユメタン』を作ったのか、どうすれば英語が聞き取れるようになるのか、英語が話せるようになるのか、そのためにどう使えばいいのかを説明しました。

笑いながら、頷きながら、ほぉ！という表情をしながら、生徒たちはよく聞いていました。一緒にトレーニングをしてみようかと言うと私と一緒に声を出し始める生徒たち。最初は小さいボリュームで。徐々に大きくなってくる声。

『ユメタン』や『ユメジュク』は英語が話せるようになる人が増えればと願って創ったものです。大学入試合格程度であれば何タンでも何ジュクでもさほど違いはありません。瞬間英作文ができるトレーニングをしてほしくて創ったのです。湧別高校の生徒たちには、将来がどうであれ、外国語を学ぶ楽しみや習得した喜びを感じてほしいと願っています。私の創った本が多少でもその一助となれば嬉しく思います。