出版社 | ポプラ社 |
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著者 | 古賀史健 |
皆さんは日記を書きますか?僕は毎日、短い日記を書くことを続けています。日記とは、個人が日々の出来事を記した単なる記録から、「をとこもすなる日記といふものを をむなもしてみんとてするなり」で有名な「土佐日記」のような文学作品になったものまでいろいろあります。人はなぜ日記を書くのでしょうか。その答えは読んで見つけてくださいね。
著者は「嫌われる勇気」の古賀史健さん。「書く」ことの楽しさが詰まった一冊です。古賀さんは、「はじめて13歳に向けて書き下ろした」と仰っていますが、小学生でも、もちろん大人も読める内容です。むしろ、大人が読むべき本です。ならのさんの装丁イラストと挿絵も素晴らしい。毎年新しい手帖を買ってもなかなか日記が続かないという人も多いのではないでしょうか。そんな人にはぜひ読んで欲しい一冊です。せっかくの夏休み、スマホやゲーム機ばかり触っていないで、さあ、ペンを持ちましょう!